Czech Japanese
Christian Fellowship
チェコ日本語キリスト教会



目次
Index
Worship
聖日礼拝
教会の中心は聖日礼拝(日曜日)にあります。それは日曜日の朝にイエス・キリストが墓の中よりよみがえられたことを記念しています。礼拝はクリスチャンのための集会ですが、信者でないと出席できないということはありません。どなたでもご参加いただけます。
チェコ日本語キリスト教会では、初めての方も参加できるように配慮をしていますので、どうぞご安心ください。
※ チェコ日本語キリスト教会では、今秋、対面による聖日礼拝の開催に向けて、只今準備中です。決まり次第ご案内します。尚、第一聖日礼拝(毎月第一日曜日)は、YouTube配信を利用して礼拝をお捧げしています。

聖日礼拝の流れ・過ごし方
1
奏楽演奏があります。
奏楽によって礼拝が始まります。心とからだが鎮まり整えられる時を過ごします。

2
讃美歌(聖歌)を歌います。
賛美歌は、神様をほめたたえるために歌います。詩は喜びと感謝のことばに満ちています。歌のうまい下手などはまったく問題ではなく、私たちの心からの賛美を神様は喜ばれます。賛美歌となった、ことばとメロディーの中で、心新にされながら歌います。

3
「使徒信条」を告白します。
信徒が声を合わせて、神様に信仰を告白します。信徒にとって、この「使徒信条」を通して自らの信仰を確認しようとするものです。

4
聖書を読みます。
神様のことば(「みことば」と言います)である聖書を読みます。この聖書こそクリスチャンの信仰の源です。聖書は「旧約聖書」と「新約聖書」から成っており、神様が与えられた「旧い契約の書」と「新しい契約書」という意味です。神様が聖書のみことばを通して私たちに 語りかけてくださる「愛と真理」の教えに、心を向けて聞く時を過ごします。

5
お祈りをします。
お祈りとは神様と対話することです。礼拝を始めるにあたって、信徒の代表者が、神様への感謝と喜び賛美をことばにして祈ります。また、牧師の説教(みことばの解き明かし)の後で、みことばから教えられ、心を新たにされることで受けた恵みに対して、信徒の代表者が神様に感謝のお祈りを捧げます。

6
説教があります
(みことばの解き明かし)。
その日に選ばれた聖書箇所から、みことばの解き明かしのメッセージが語られます。聖書は初めて読むと分かりにくい箇所が多くあります。ですから牧師や宣教師らが聖書を分かりやすく解説してくれます。また私たちの生活にどのように適用し、どのように歩んだら良いのかを示してくれます。みことばを通して神様の愛を知り、慰め励まされる中で、生きる希望が強められる時間です。

7
献金をします。
礼拝時には、献金の時があります。ささげられた献金は、教会運営の必要経費と福音宣教のために用いられます。献金は会費や月謝とは全く意味が異なり、信徒が神様から受けた恵みに感謝してささげるものです。信徒は一人ひとり置かれている状況が違いますので、自分の意志によってささげます。献金額の多少はまったく問題にはなりません。
※信仰を持っていない方は献金する必要はありませんので、心配なさらず教会へいらっしゃってください。献金の意味を理解した上で献金をささげたいと思われる場合には、お任せします。

8
「主の祈り」によって祈ります。
イエス・キリストの弟子が「私たちにも祈りを教えてください」(ルカ福音書11章1節)と求めた時に、主イエス・キリストが教えてくださった祈り「主の祈り」をともに祈ります。

9
「祝祷」があります。
礼拝の締めくくりに「祝祷」の祈りが、牧師や宣教師たちを通して語られます。これは聖書のコリント人への手紙第ニ・13章13節、および民数記6章24∼26節のみことばによって、神様から礼拝に集う人々に与えられる祝福を意味しています。

10
奏楽演奏で礼拝が終了します。
礼拝の終わりに備えられた奏楽演奏の間、それぞれが礼拝を通して与えられた恵を喜び、感謝に満たされる時を過ごします。心新たにされて、主にある者としての希望が強められ、これからの一週間に向かう心構えが備えられます。これで礼拝のすべてのプログラムが終了します。

※ 教会には、貸出用の聖書や賛美歌の本が用意されていますので、持ち物の心配はいりません。説教(解き明かしのメッセージ)の時には、その日の聖書箇所を開き、みことばを確認していきます。初めての方や、聖書を開くのに慣れてない方には、信徒がお手伝いをします。
※ 毎聖日礼拝のプログラムが事前に参加者に配られます。初めての方も戸惑うことなく安心して参加できるように備えています。
Communion
聖餐式
多くの教会では月に1回、聖日礼拝の中で行われます。その起源は、イエス・キリストが十字架に架けられる前夜に、弟子たちとともにした「最後の晩餐」にあります。
「また、一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、神をほめたたえてこれを裂き、弟子たちに与えて言われた。『取って食べなさい。これはわたしのからだです。』 また、杯を取り、感謝の祈りをささげた後、こう言って彼らにお与えになった。『みな、この杯から飲みなさい。これは多くの人のために、罪の赦しのために流される、わたしの契約の血です。・・・』」(マタイ福音書26章26∼28節)「ですから、あなたがたは、このパンを食べ、杯を飲むたびに、主が来られるまで主の死を告げ知らせるの
です。」(コリント人への手紙第一・11章26節)
この聖書のみことばの教えにもとづいて、主イエス・キリストが再びこの地に来られる時(再臨)を待ち望みながら、パンとぶどう酒をイエス・キリストの肉と血としていただくことが、今も受け継がれているのです。聖餐式には、どなたでもご参加いただけます。主イエス・キリストを救い主であると信じている人は、聖餐を与ることはできますが、各教会の規則によって洗礼を受けた信徒のみが与る場合が少なくありません。


チェコ日本語キリスト教会では、教会ではお茶や食事をともにすることを大切にしています。礼拝や集会の後には、お茶や軽食をともにします。また毎月1回「Tea Salon 『ミルトス』」を開いていますので、ぜひ気軽にご参加ください。
また、聖餐式や愛餐会を含む様々な集会・イベントを開催しています。
Gatherings
その他の集会
教会では、聖書研究会(聖書から学ぶ会)、祈祷会をはじめ信徒向けの集会を行っているのと同時に、クリスマス、イースター、収穫祭など季節のイベントや愛餐会など、信徒ではない方も気軽に楽しめる様々な機会を設けています。

主に信徒に向けての集会
聖書研究会(聖書から学ぶ会) 、祈祷会をはじめ、必要に応じて集会が形成されて、聖書のみことばのもと、集会者による交わりの時がもたれています。また日曜日には、子どものための集会も持っている教会も少なくありません。
信徒ではない方も歓迎する集会
伝道集会、聖書を読む会、クリスチャンの著書を読む会などを設けて、教会を訪れてみたい方の参加を歓迎しています。聖書を読んだことがなくても、イエス・キリストのことや教会についての知識がなくても、だれでも参加できます。信徒と信徒でない方との間になんの隔たりもありません。
聖書は、すべての人の人生にとって有益なことばが満ち溢れている唯一の書物です。この聖書のみことばを導き手としながら、ともに今を生きる者として、 苦しみや悲しみ、喜びや願いを分かち合い助け合っていくための集会です。