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Christian Fellowship
チェコ日本語キリスト教会
この世に取り上げられた初孫

この世に取り上げられた初孫
26/9/25, 10:00
2024年の4月、待望の初孫がこの世に取り上げられました。誕生の瞬間、医師は一人の赤子を右手で高く持ち上げたのでした。私はこの時に「赤ちゃんを取り上げる」とは、その子をお造りになった神様に、「この世にあなたからのいのちの恵みを受け取りました!」という合図と、感謝を示す行為なのではないかと思えたのです。「上げる」「挙げる」「揚げる」、まさにあげられたのです。
生むための苦しみにある母親と、生まれるために産道を通り抜け苦しみに合う子どもが一つとされて、祝福を受け取った素晴らしいこの瞬間を忘れることはありません。その孫娘はもうすぐ一歳半を迎えようとしています。身体的な成長がゆっくり思えた彼女も、今では走り、飛びはね、高いところにのぼり、物を投げ、いやいやと首を振り、次々と行われる新しいチャレンジを通して成長をしています。湧き続ける彼女の探求心はとてもかわいくて頼もしく思われますが、良いことと悪いこと、安全なことと危険なことを教えていく時期が来ました。
ふっと、私が子どもだった頃によく母親に言われた言葉を思い出しました。「悪いことをしていたら罰(バチ)が当たるよ。神様はいつも見ていて、あなたは後ろからも見られているのだからね。」子どもの躾けのためであったこの脅し文句は、意外にも心深くに刷り込まれてしまいました。「恐ろしい神」「天罰を下す神」というレッテルが心からぬぐえなくなってしまったのです。
「今の苦しみは、悪いことをした私に神様が与えた結果なのか?」自分ではどうしても処理ができない罪悪感にただ耐えて、死んでいくしかない。人生とはそんなに空しいものであるのか?ほんとうの喜び、平安、真理、真実が分からない...。そんな人生に、どのようにして希望を見出したらよいのだろうか。
しかし、聖書が教えるほんとうの神がおられることを知った時に、私の人生に希望の光が差し込みました。この神が、私をたった一人のユニークな存在として造ってくださったのです。人を生かし養うために天地万物をも備えておられたのです。その神は、「天罰を下す神」ではありませんでした。どんなことがあっても私を心の底から愛しておられる神であり、私を苦しみから救い出し、幸いな人生に歩ませようと導いておられるお方だったのです。これが、神に背中を向けて生きていた私が、180度向きを変えて神を見上げた時に受け取った苦しみからの解放、「恵み」です。
聖書には、神様からの福音(good news)が示されています。福音とは、すべての人を罪と死の苦しみから救い出し、永遠のいのちへの希望に生かすためになされた神の愛のみわざのことです。神は、神の存在が分からない私たちに、神の姿を見せる方法をお考えになりました。そのために神は、人間と同じからだを持つご自分のひとり子をこの世におくられたのです。そのひとり子とは、あなたもご存知のイエス・キリストです。このことは、イエス・キリストが100%神であられ100%人間でもあるということを示しています。
神は、人間が犯してしまう過ち(過去の、今の、未来の罪)のすべてを、唯一罪を犯さなかったイエスという人に背負わせて、私たちの身代わりとして十字架に架けて罰せられました。それは、イエスが、すべての人間のすべての罪を背負い、十字架上で身代わりとして罰せられて、その痛みを味わいつくして死んでいくという神のご計画に従ったことを意味しています。イエス・キリストは、あなたために、私たちために死なれたのです。
この愛の福音は、今もここで生きています。なぜなら、私たちのすべての罪はもう赦されていて、新しいいのちに生かされていること、そして永遠のいのちが約束されているからです。あなたはイエス・キリストを通して示された神の愛を信じ、福音を受け取りますか?
あなたを愛してお造りになった神を、一点の曇りもなく一方的にあなたを愛し続けておられる神を、愛によって永遠のいのちにあなたを生かす約束をされた神をただ素直に受け入れるならば、神の方から福音をあなたの内に注がれます。そして人生がその力によって変えられていきます。このことを体験したクリスチャンが、あなたの近くで福音を証しているはずです。どうぞその人を見つけて、ともに聖書を開き読んでください。そして神に愛されていることを知ってください。
回れ右によって、神を見上げるようになった私に注がれた福音。その約束(旧約聖書と新約聖書に示されている神の約束と愛)が備えてくれた希望は、どのようなことがあっても消えることがありません。
孫娘は、生まれる前から神様に愛されていました。そして神様がユニークな一人として造ってくださり、私たちのもとに贈られました。これはなんという喜びの賜物でしょうか!このことを彼女に伝えたいと思います。そして神様は、一瞬たりとも目を離さないでお守りくださることを話してやりたいと思います。彼女が楽しい時には神様が一緒に喜んでおられること、悲しい時もともにいて慰めてくださることも。そして困った時には「神様助けてください」と願うと、必ず神様が助けてくださることを話してやりたいと思います。
どうぞ神様、あなたが「愛の神」「祝福の神」であることを孫娘が知ることができるように、私の心と行いを良きものとしてくださり用いてくださいますように助けてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。
※聖書の示す「罪」とは: 自分の造り主である神様に背を向けて、自己中心を選んで生きていることを示します。
N.Y記
聖書のことば:
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。 (ヨハネの福音書 3章16節)